岡山県美咲町は、住民サービスの向上に向け、医薬品などの製造や販売を手掛ける大塚製薬と包括連携協定を結びました。
きのう(29日)美咲町で行われた包括連携協定の締結式です。協定は、住民の健康促進などが目的で、大塚製薬のもつノウハウを熱中症対策や健康づくりに役立てようというものです。大塚製薬は、岡山県内すべての15の市と同様の協定を結んでいて、県内の町との協定締結は今回が初めてとなります。
(大塚製薬 中国支店 迫上智博支店長)
「ウェルビーイング(心身共に健康的な状態)に貢献していくことで、もっと明るい町になっていくお手伝いができたらなと考えています」
(美咲町 青野高陽町長)
「大塚製薬の知見を提供していただきたいと期待しています」
締結式では、大塚製薬が認知症の介護支援を目的に販売するVR(疑似体験できる仕組み)を青野町長らが体験するデモンストレーションも披露されました。














