きょう、12月8日は太平洋戦争開戦の日です。これに合わせ、宮城県内の「母親たち」が反戦や平和を訴えて仙台市中心部で街頭活動を行いました。
デモ行進:
「81年前のきょう、12月8日はアジア・太平洋戦争開戦の日です」
この街頭活動「ピースウォーク」は、日本がハワイの真珠湾を攻撃した12月8日にあわせ、県内の女性団体、県母親大会連絡会が毎年行っているものです。活動にはおよそ40人が参加し「戦争は絶対許さない」などと声を上げ、仙台市中心部の商店街などを練り歩きました。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まってから9か月余り。参加した人は戦争反対を訴えていました。
県母親大会連絡会 佐藤郁子会長:
「戦争というのは軍隊だけではなく国を破壊し国民の暮らしを破壊するもの。そういう戦争を絶対に起こさない外交こそ必要」

参加者は、通行人に赤紙と呼ばれた召集令状を模したチラシを配り、改めて平和の尊さを訴えていました。















