岡山市東区の高校で交通事故の衝撃や怖さを学ぶため、プロスタントマンによる自転車交通安全教室が開かれました。

プロスタントマンによる交通事故の再現です。事故の怖さを伝えようと開かれた交通安全教室には、西大寺高校の2年生およそ300人が参加しました。

警察によりますと今年、東署管内で起きた自転車の人身事故は20件で、そのうち8件が高校生による事故だということです。

(生徒)
「音とか飛び方とかが生々しくて怖いなと感じました」

「左側通行を家が近いから右を通ってしまったりするので、遠回りしてでもルールを守って事故がないようにしたいな」

(岡山東警察署交通課 岡田哲生警部補)
「車両の運転者として自覚をもって、ルールを守るであるとか、歩行者を守るであるとか、最低限のことを守りながら道路を安全に利用してもらいたい」

岡山県警は、自転車に乗る際、ヘルメットを正しく着用し交通ルールを守るよう呼びかけています。