少子高齢化や都市部への人口流出で地元企業の人材確保が課題となっています。
そんな中、地元定着を図ろうと、盛岡市の高校で生徒が地元企業で働く社会人と交流する特別授業が行われました。

この取り組みは、盛岡市やジョブカフェいわてが今年度初めて行ったもので、24日は盛岡白百合学園高校の2年生が盛岡のホテルや保育園、雑貨店などで働く8人と交流しました。
そして、仕事のやりがいなどについて熱心に質問をしていました。

(保育士 折本麻祐子さん)
「仕事をする上で楽しいこともあるし、大変なこともあるけど、社会人になってからの楽しさを伝えられていたら」

(参加した生徒は)
「子どもが好きなので、夢について考えが広まった。就職は県外に行きたいけど、地元に戻ってきたい思いも強い」

この取り組みは、2025年度すでに盛岡一高と盛岡四高でも実施されていて、市は今後もこうしたイベントなどを通じて地元定着を図ることにしています。














