2023年春に卒業を予定している青森県内の高校生の就職内定率は、10月末の時点で79%で統計を開始した1994年以降、3番目に高い水準となっています。

青森労働局によりますと、2022年10月末の時点で来年春に卒業する青森県内の高校生のうち就職を希望しているのは、統計開始以降最も少ない1950人で、内定した生徒の数は1541人、内定率は79%となっています。また青森県内への就職内定割合は55.2%と、県外への割合を上回り、統計開始以降、2番目に高い水準となりました。青森労働局ではまだ内定していない生徒への個別相談などを行って支援を継続するとしています。