旅するチョウとして知られるアサギマダラが山口県周南市鹿野地区に飛来しています。
海を超えて数千キロを移動することから「旅するチョウ」と呼ばれるアサギマダラ。
周南市の鹿野天神山公園の水草池にはアサギマダラが好むフジバカマが植えられています。
およそ10年前に地域の人たちが鹿野地区に飛来するアサギマダラを増やそうと植えたものです。
定期的に手入れをしてアサギマダラの飛来を歓迎しています。
地元の人
「観光に来た人も立ち止まって見たり写真を撮ったりしていた」
地元の人
「毎年来る、かわいいですよ。よく場所を覚えている。やっぱり花が好きなのね」
きょうは小雨が降っていたせいか数は少なかったものの、鹿野総合支所によると、数日前には20匹ほどが飛んでいたということです。
温度が下がると旅立つということで楽しめるのはあとわずかかもしれません。
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