寒さが厳しくなり需要期を迎えているのが灯油です。青森県内の店頭販売価格は、6週ぶりの値上げとなり石油製品の高騰は家計に大きな負担となっています。

資源エネルギー庁によりますと、12月5日時点の青森県内の灯油価格は店頭販売で18リットルあたり1900円で、前週より2円上がりました。灯油の値上がりは、6週ぶりです。また、レギュラーガソリンは5週ぶりの値上がりとなり、1リットルあたり162.5円で前週から0.5円上昇しました。今週の値上がりは原油価格が下がるなか国の補助金も下がったことによるもので、石油情報センターは、来週は横ばいと予想しています。石油製品の価格は、去年と同様に高止まりが続いていて、一昨年の同時期と比べるとガソリンは1リットル32.4円、灯油は18リットルあたり599円上がっていて家計に大きな負担となっています。