経済団体の岩手経済同友会は盛岡市に対し、スポーツを核とした街づくりを進めるため、市内に新たなアリーナの建設を提言しました。

22日に岩手経済同友会の役員らが盛岡市役所を訪れ、畠山大代表幹事と岩山徹代表幹事が、内舘茂市長に提言書を手渡しました。
「スポーツで地域を元気に」と題した提言では、国際大会や全国大会にも対応できる新たなアリーナを市内に建設し、街中の賑わい創出や、多様な産業への経済波及効果につなげることを提案しています。

これに対し内舘市長は、「夢のある構想だと思う。民間と県と市が協力することが大切だ」と応じていました。

岩手経済同友会は21日、県に対しても同様の提言を行っています。