構内での刃物を使った事件の発生に備えて、岩手県岩手町の駅で22日に警察と鉄道会社の合同訓練が行われました。

岩手町のいわて沼宮内駅で22日に行われた訓練は、警察とJR東日本とIGRいわて銀河鉄道が合同で行ったものでおよそ20人が参加しました。

訓練は、駅の構内で酔っぱらった人が刃物を持って暴れるという想定で行われ、参加者が乗客などの避難誘導や、警察が到着するまでの間、暴れる酔っ払いを制圧する動きを確認していました。

これからの時期は、秋の行楽シーズンに合わせて駅の利用者の増加が予想され、参加者は万が一の事態の発生に備えて真剣に訓練に臨んでいました。