100メートルで日本人初の9秒台を記録した桐生祥秀選手の小学生を対象にした「かけっこ教室」が倉敷市で開かれました。

桐生祥秀選手の「かけっこ教室」は、日本生命が2018年から全国で開催していて、岡山県では今回が初めてです。

100メートルで日本人初の9秒台を記録し、五輪や世界陸上でも活躍した桐生選手。参加した地元の小学生およそ100人は速く走るためのスタートダッシュなどを教わったほか、桐生選手とのかけっこ勝負にも挑みました。

「(桐生選手は)速くて追いつけない感じがしました」「桐生選手に追いつけるくらい速く走れるようになりたい」

「かけっこ教室」に続いて開かれたトークショーでは児童からの「好きな食べ物は」という質問に「チャーハンと焼肉」と笑顔で答えた桐生選手。ふだんはなかなか見られない素顔も垣間見せました。

「(これまで)5千人か6千人ぐらい一緒に子どもたちとやっているんですけど、そういう子どもたちが成長していって、日本選手権であったりグランプリで会うことができればうれしいなと思います」

参加した子どもたちは世界で活躍するトップアスリートとの交流を満喫していました。