17日、北海道当麻町で、マツの新品種「クリーンラーチ」の植樹が行われました。

「クリーンラーチ」は道が開発したマツの新品種で、従来のカラマツよりも野ネズミなどの食害に強く、二酸化炭素の吸収量が多い特徴があります。

当麻町では「クリーンラーチ」の苗木作りを地元の農協が担当し、栽培を全て町内で行うことでより多くの二酸化炭素の削減を目指しています。


当麻町・村椿哲朗町長
「さらに増産してクリーンラーチの数を増やすことができれば、北海道のいろいろな地域で盛り上がってくる一つの力になれると思う」


当麻町では今年、4ヘクタールの町有林におよそ8000本のクリーンラーチを植える予定です。