新千歳空港の国際線の冬ダイヤが17日に発表され、ピークの時期には1週間で過去最多となる335便が発着する見通しです。

北海道エアポートによりますと、新千歳空港を発着する国際線は2026年1月11日と18日の週にピークを迎え、2025年1月よりも57便多い、計335便が発着する予定です。

ピークの時期に便数が増える主な国際線の路線では、韓国が131便で最も多く、2025年よりも23便増えます。

また、香港が7便増えて42便。タイが14便増えて31便となる予定です。

このほか、新型コロナの感染拡大以降運休していたオーストラリア便も6年ぶりに再開します。

各路線とも、円安を背景にインバウンドが引き続き堅調で、新千歳空港の国際線利用客は年間380万人から450万人に増える見込みです。