新型コロナの新規感染者数が増加傾向の中で迎える“コロナ禍 3年目の年末年始”
行動制限がない中、どのように過ごす予定なのか?

街の声を聞きました。


市民:
「決まってないです」「仕事なんで…」

オーストラリアから1か月帰省中の人:
「3年ぶりに帰ってきて、妻と(妻の)家族と一緒に過ごす予定です」

来月成人式の専門学生:
「バイトは休みにしたんですけど、家でのんびり過ごすかな~って感じですね」


予定を前倒しで帰省をした人も…。


30代 夫婦:
「法事と重なったというのもあって少し早めの…。
(Q.コロナ感染が増えそうだからとかではなく?)
それもありますね。去年おととしでそういうのもあって帰って来れなかったというのもあるので」


一方で、近場の旅行などを考えている人たちも。

20代 女性:「友達と福岡に1日だけ行きます」

交際中のカップル:
「家族で熊本に旅行に行くかもしれない。一緒に。行ければですね。
(Q.ちょっと緊張しますね)
もうゆっくりならないです多分…(汗)」

県内旅行を検討中の70代女性:
「娘が3年ぶりに帰ってくる。コロナで帰って来れなかったから。久しぶり来るからじゃあ行こうかどこかって言って」


長崎市内のホテルに年末年始の予約状況を聞くと…

稲佐山観光ホテル 老松 健三 総支配人:
「年末年始──特に31日の大晦日と、1月1日は“ほぼ満室”になっております」


今月27日までとなっている『全国旅行支援』について、国は年明け以降も実施する方針です。
年末年始に限っては対象外となりますがそれでも…


稲佐山観光ホテル 老松 健三 総支配人:
「ことしは秋に入る前からほとんど埋まっておりましたので、かなり帰省のお客様や観光のお客様だとか、前々から旅行に行きたいというお客様がいらっしゃったんじゃないかなと思います」


コロナ感染拡大の第8波も心配される中、ことしは『感染対策をしながら人と人とが触れ合える年末年始』になるかもしれません。