今年8月の山口県内の有効求人倍率は1.35倍で、7月よりも0.02ポイント低くなりました。

山口労働局によりますと、今年8月の県内の有効求人数は2万6826人で有効求職者数は1万9903人でした。

有効求人倍率は1.35倍で7月より0.02ポイント低くなりましたが、全国平均を0.15ポイント上回っています。

産業別の新規求人数は「卸売業、小売業」がセルフレジの普及などで前の年の同じ月よりも165人減ったほか、「医療、福祉」が求人の時期がずれた影響などで130人少なくなっています。

山口労働局は「県内の雇用情勢は持ち直しの動きが続くなか、求人が求職を上回って推移している」という基調判断を、36か月連続で維持しています。