ホンダは国内企業としては初めて、来月から始まる新たな排ガス規制に適合した原付バイク4車種を発表しました。
原付免許で運転できる排気量50cc以下のバイクをめぐっては、来月に新たな「排ガス規制」が始まることが3年前に決まりました。
その一方で、今年4月の法改正で、▼排気量が50ccより多くても、▼125cc以下かつ最高出力が「4.0キロワット以下」であれば運転できるように原付免許の幅が広がりました。
こうしたことを受け、ホンダは国内企業としては初めて、新しい排ガス規制に適合する「スーパーカブ」など、原付バイク4車種を発表しました。
ただ、「原付市場」は電動アシスト自転車の普及などで縮小傾向にあります。
ホンダモーターサイクルジャパン 室岡克博 社長
「(市場は)縮小傾向ではあるものの、そういった(既存の原付バイクに乗る)お客様を大事にしていきたい」
来月販売されるスクータータイプは価格が23万9000円で、「スーパーカブ」をベースにしたモデルは34万1000円からだということです。
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