香川県の池田知事と高松市の大西市長が、連携して取り組むべき政策課題について意見を交わしました。毎年開かれている会談です。
中心市街地の活性化や、大規模災害時の連携などが話し合われました。互いの施設をライトアップするなどして夜間、若者が楽しめる空間をつくることを申し合わせたほか、回遊性の向上を図ろうと、サンポート地区から高松市の中央公園周辺への直通バスの実証実験を行うことで合意しました。

(大西秀人高松市長)
「夜においてもすばらしい景観を、観光客が歩きながら楽しめる街をという方向性について、話がまとまったことは大きな成果であった」
(池田豊人香川県知事)
「県下全般への波及効果を考えた時に、高松市の方向性を共有すること、これにいちばん大きな意義がある」
香川県と高松市は、今後も、連携の強化を図り、迅速かつ効果的な政策を進めたいとしています。