気象庁によりますと、去年の大気中の温室効果ガスの濃度は観測史上最高を更新したということです。
気象庁は全世界の温室効果ガスの観測データを収集・分析する国際的な機関を運営していて、この機関が主要な温室効果ガスである二酸化炭素とメタン、一酸化二窒素の濃度の解析結果を発表しました。
それによりますと、大気中の温室効果ガスの濃度は引き続き増加していて、去年は世界の大気中の平均濃度がいずれも観測史上最高を更新したということです。特に、二酸化炭素については前の年からの増加量も観測史上最大となったということです。
WMO=世界気象機関は、去年は地球の広い地域で気温が高く乾燥したため、大規模な林野火災などが頻発し、二酸化炭素の排出量が増加したことが要因だとしています。
気象庁の担当者は「この状況が続けば温暖化も続いていく。早急に温室効果ガスの排出を削減する必要がある」と述べています。
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