山口県岩国市の岩国錦帯橋空港の利用者が500万人を突破し今月11日、記念のセレモニーがありました。

500万人目の利用者となったのは東京都の会社員、友森直弥さんです。

妻の香央里さんとともに記念セレモニーに参加しました。

直弥さんの実家の下松市に帰るために、年に2・3回、岩国錦帯橋空港を利用しているということです。

記念品のカタログギフトや岩国から羽田間のペア往復航空券などが贈られました。

友森直弥さん
「500万人目に選ばれましたってすごくびっくり」

妻・友森香央里さん
「自然がすごく好きなので、岩国は山とか海とか近くにあって風光明媚でとても好きなまちです」

岩国錦帯橋空港は2012年12月に開港し、羽田便は当初から搭乗率60パーセント以上を維持してきました。

2016年3月には羽田便が1便増便するとともに沖縄便が年間を通して1日1往復の就航となりました。

コロナの影響で一時利用が落ち込みましたが、去年は、羽田便、沖縄便ともに過去最高の搭乗者数となっています。

500万人目を乗せた羽田からの便の利用者にも記念品が贈られました。

また駐機場では、市民が参加して「祝500万人」の人文字を作り節目を祝いました。