きのう(13日)、高松市福岡町で地下の水道管から水が漏れ、県道が冠水しました。原因は経年劣化による水道管の腐食で、応急工事が完了し、周辺の交通規制は解除されています。

水漏れした水道管の写真です。1970年の埋設から半世紀以上が経過したダクタイル鋳鉄管で、茶色く腐食していることがわかります。

きのう午前11時ごろ、高松市福岡町の県道高松東港線で地下の水道管から水が漏れ、道路が冠水しました。

香川県広域水道企業団が応急工事を実施し現場周辺の通行止めはけさ8時過ぎに解除されましたが、応急工事はこの箇所の水の流れを一時的に止めたもので、後日改めて復旧工事が必要だとしています。周辺住民の生活への影響はないということです。

現場付近の水道管は昨年の点検で異常はなかったということですが、老朽化が進んでいるため来年度から更新作業が予定されていました。