佐賀県武雄市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが確認されました。佐賀県は6日、約3万羽のニワトリを殺処分しています。

◆殺処分、移動制限と消毒で対応

鳥インフルが発生した養鶏場(RKBヘリ6日早朝)


RKB渡辺正人「ニワトリの殺処分は午前5時から佐賀県武雄市山内町の養鶏場で行われています」


佐賀県によりますと5日朝、この養鶏場で数百羽のニワトリが死んでいるのがみつかり、遺伝子検査を行った結果高病原性鳥インフルエンザであることが確定しました。

佐賀県は周辺の養鶏農家に対しニワトリなどの鳥類の移動や搬出を制限したほか消毒ポイントを設置するなど防疫措置を進めています。