食を通して地域の交流を深めるイベントが13日、岩手県八幡平市で行われました。参加した家族らは県内で生産された食材を使ったシェフの本格的な料理を味わいました。

これは味付きゆでたまごや温泉たまごを製造する八幡平市のたまごファクトリーが初めて開催したものです。市内の小学校に通う児童とその家族ら約80人が集まりタルタルソース作りなどたまごを使ったワークショップを体験しました。料理を作るのは、県内のホテルで西洋料理を手掛けるシェフたちで調理を学ぶ専門学校生や高校生も手伝いました。メニューは県産の牛、豚、鶏を使ったグリル料理や八幡平マッシュルームが入ったシーザーサラダ、砂肝とエビのアヒージョなど地域の食材がふんだんに使われています。参加した人たちはシェフたちが作った本格的な料理をおいしそうに味わっていました。

(参加した子ども)
「お肉がおいしい。甘くて食べやすいからおいしい」
「みんなで食べたらもっとおいしくなるから楽しい」
たまごファクトリーでは今後も食を通じた地域交流の場を作りたいとしています。