ファジアーノ岡山は、所属する金山隼樹選手(37)が、2025シーズンをもってプロサッカー選手を引退することとなったと発表しました。
金山選手は1988年6月生まれで、ポジションはゴールキーパー。島根県出身で、サンフレッチェ広島ユース ー 立命館大 ー V・ファーレン長崎 ー 北海道コンサドーレ札幌 ー ファジアーノ岡山に所属しました。
出場通算記録はJ1が2試合、J2が150試合となっています(【画像①】は昨年のJ1昇格特番に出演した金山選手)

金山選手は、以下のようにコメントしています。
「今シーズンをもって、現役を引退する事を決断いたしました。JFLからキャリアをスタートさせ、まさか自分がこのJ1という舞台で15年間の現役生活を終えられるとは、想像もしていませんでした」
「こんな僕がサッカーを続けてこられたのは、間違いなく支えてくださったすべての皆さまのおかげです。これまで所属したすべてのクラブや、共に汗を流し、喜びや悔しさを分かち合ってきた仲間たち、クラブスタッフ、そしてどんな時も変わらぬ熱い応援を送り続けてくださったファン・サポーターの皆さまに、心から感謝申し上げます」
「なかでも、最も長く過ごした岡山での8年間は、苦しい時期もありましたが、かけがえのない時間を過ごす事ができました。J1昇格という最高の瞬間を、この街の皆さまと共に掴めたことは、生涯忘れることのない宝物です」
「引退は発表しましたが、シーズンはまだ終わりません。プロサッカー選手として、最後の瞬間までピッチに立つ努力を続け、チームのために全力を尽くします。
残り5試合、ファジアーノらしく全員で戦い抜きましょう」
「最後まで、金山隼樹のサッカー人生、そしてこの先の新しい挑戦も、一緒に歩んでいただけると幸いです」