町内で生産されるワインを多くの人に味わってもらおうという恒例のワインまつりが11日、岩手県紫波町で始まり、これに合わせて新酒もお披露目されました。

今年の新酒「にごりワイン」は、赤と白どちらも今年町内で収獲されたワイン専用品種を使用していてブドウ本来の果実感が味わえるのが特徴です。

11日は、毎年恒例の「紫波ワインまつり」に合わせて会場で新酒がお披露目され、ブドウの生産者やワイナリーの関係者が完成を祝いました。

今年は夏の高温と少雨がブドウの生育に適していて、糖度が高くなったためワインの品質は良いということです。

「ワインまつり」は初日の11日、訪れた人たちが数量限定の新酒や格安で販売されるボトルを買い求めたり、カップ販売されるワインを飲んだりしてイベントを楽しんでいました。

「紫波ワインまつり」は12日も午前10時から午後3時まで開かれます。