坂出市によりますと、きのう(9日)午後1時半ごろ、東部小学校で4年生の男子児童が清掃の時間に手洗い場で雑巾を洗っていたところ、セアカゴケグモ【画像①】にかまれ、左手親指付け根付近をかまれたということです。

【画像①】

かまれた児童は医療機関を受診、現在児童の症状は落ち着いているということです。

手洗い場付近の校舎の壁にセアカゴケグモの成虫と卵嚢2個が確認され、駆除されたということです。また、中庭付近を中心に校舎を点検したところ、新たにセアカゴケグモ1匹が見つかり、駆除したということです。

【地図】

この小学校では夏休み明けに教員が2学期の準備として、竹馬を校舎外に出した際に、竹馬の筒の中にセアカゴケグモが1匹いたということです。その際に駆除を行うとともに、広範囲に渡って点検を行っていました。

小学校では、教職員・児童と保護者に注意喚起を行うとともに、定期的に見回りを行うとしています。また、坂出市教育委員会では市内の小中学校についても、発生の有無を再確認するとともに注意喚起に努めるということです。