熊本県人吉市の国宝・青井阿蘇神社の「おくんち祭」が相良路に秋の訪れを告げます。
今日(10月9日)は最大の呼び物、神幸行列が市内を練り歩きました。
午前10時、境内から本神輿が厳かに、出発。拝殿からは獅子が勢いよく飛び出して行きました。

平日にもかかわらず、沿道には大勢の見物客が詰めかけ、小学生の鼓笛隊を先頭に子ども神輿や大人神輿など、2000人以上が参加した神幸行列の威勢の良い掛け声が響きわたりました。
また無病息災を願う縁起物の獅子には、沿道で待っていた人たちが次々と頭を噛んでもらっていましたが…

うぎゃー
中には、大泣きして家族にしがみつく子もいます。
おくんち祭は、あさって(11日)までで、祭りが終わると球磨地方には本格的な秋が訪れます。