インバウンドの利用が好調な高松空港は、機能強化のため国際線のボーディングブリッジを増設しました。

高松空港の昨年度の利用者は213万人と過去最多で、このうち国際線が48万人と順調に伸びています。空港はさらなる需要拡大に対応しようと国際線の施設の増築と改修を進めていて、その一環としてボーディングブリッジが新設されました。

従来より傾斜がゆるやかで幅が広く、バリアフリーに配慮された設計です。国際線の受け入れが同時に3便まで可能になり、新規路線の誘致にも弾みをつけたいとしています。
(高松空港 小幡義樹社長)
「航空会社の飛ばしたい時間に受け入れられる可能性が広がっていく、路線の拡充が図れるといいなと」

新しいボーディングブリッジは今月(10月)16日に運用が始まる予定です。