中国政府は、レアアースの採掘や精製に関連する技術の輸出を規制すると発表しました。近く行われる見通しの米中首脳会談を見据えた措置とみられます。
中国商務省によりますと、輸出が規制されるのはレアアースの採掘や精製、リサイクルに関連する技術です。
この措置は9日から施行され、輸出する際には商務省の許可が必要になります。
商務省の報道官は談話を発表し、輸出規制の理由について「一部の海外の組織や個人が中国からレアアースの関連技術を違法に取得し、軍事などの用途に使用していることが確認されたため」と主張しています。
中国はレアアースの精製をはじめとした加工の分野で8割以上のシェアを握っていて、ほぼ独占状態となっています。また、中国は4月にレアアースの輸出を一時規制し、アメリカと中国の貿易交渉の大きな焦点となってきました。
今月末から韓国で開かれるAPECの首脳会議に合わせてトランプ大統領と習近平国家主席の首脳会談が行われる見通しで、中国側がこのタイミングでレアアースに関連する新たな輸出規制を発表した背景には貿易交渉を有利に展開したいという思惑があります。
注目の記事
高市自民の圧勝の陰で…衆議院選挙「歓喜と悲嘆」政治家たちの意外な“本音”と惨敗・中道の皮肉 “消費税ゼロ”の向かう先とは【edge23】

中学2年生の娘を事故で亡くし...「車のフレームにぶつけた、たった1か所の傷。それが致命傷でした」母親が語る「命の尊さ」【前編】

【札幌タイヤ脱落事故】父親が語る加害者への憤り 52歳男は執行猶予中に無免許運転で逮捕 裏切られた裁判所の温情と、終わらない家族の苦しみ 当時4歳の娘は意識不明のまま

住宅街脅かす“不明管”…40年放置の責任はどこに? 「富山県は間に何もはいっていない」消えた公社が残した“負の遺産”に市も県も把握せず

東北730% 北海道420% 花粉が去年より大量? 飛散ピークに現れる“おぞましい虹”の正体

血液不足の危機 若者の「献血離れ」はなぜ起きたのか?30年で激減した『最初の一歩』と消えゆく学校献血









