高知県三原村の中学生が高知市の直販所で販売実習を行いました。
「三原村の特産品販売していまーす」

販売実習を行ったのは、三原中学校の全校生徒およそ20人です。学校が総合学習の取り組みとして村をPRしようと、6年ほど前から実施しています。9日販売されたのは2025年の新米やすだち、シシトウ、甘酒などおよそ10種類の村自慢の特産品で、いずれも生徒たちが自ら仕入れました。生徒たちは訪れた買い物客に「いらっしゃいませ」と元気に声をかけながら販売。三原村についてのアンケートや「甘酒」の試飲も行い、一生懸命、特産品をPRしていました。

(三原中学校2年 宮口蒼史さん)
「生産者さんの工夫や大変さを知ることができたし、売る人の大変さや感謝されたときのうれしさを知ることができました」

三原中学校は2026年1月に生活総合発表会を開く予定で、生徒たちが今回の販売実習で学んだことを発表するということです。