熱帯低気圧が今後24時間以内に台風に発達する見込みです。

8日9時の観測によると、熱帯低気圧がフィリピンの東の北緯17度40分、東経138度25分にあって、1時間におよそ35キロの速さで西北西へ進んでいます。
中心の気圧は1006ヘクトパスカル、最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。

熱帯低気圧の中心は、12時間後の8日21時には、日本の南の北緯20度40分、東経138度05分を中心とする半径100キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルが予想されます。
熱帯低気圧はその後台風となる見込みで、その中心は、24時間後の9日9時には
日本の南の北緯22度30分、東経136度20分を中心とする半径130キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
台風の中心は、48時間後の10日9時には、日本の南の北緯25度30分、東経133度25分を中心とする半径200キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
72時間後の11日9時には、日本の南の北緯27度50分、東経131度35分を中心とする半径260キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルが予想されます。