サッカーJ1・ファジアーノ岡山の、新たなホームスタジアムの建設を求める署名活動についてです。50万筆を超える署名が、岡山県知事と岡山県議会議長に提出されました。

伊原木知事に50万2916筆分の署名簿が渡されました。県庁を訪れたのはファジアーノ岡山やサポーター有志など7つの団体で作る「新スタジアムの整備を推進する会」のメンバーなどです。

署名活動は、6月26日から9月末まで行われ、集まった署名は去年、開業したサンフレッチェ広島のホームスタジアムの建設を求めた数を上回り、全国でも例がないということです。

(那須保友岡山大学学長)
「大変大きな一歩だと私は考えております。進むか進まないかまだ分りませんが、皆さんの議論というものを盛り上げていっていただければと思っております」

(伊原木岡山県知事)
「具体的にどうするのかというのは、今申し上げられませんけれど、我々としてもこれだけの民意を前に、これからどうしていくのか、しっかり考えなければいけないと思っています」

署名は、県議会にも提出され、スタジアムの必要性について今後、検討されることになります。