盲導犬の役割などについて知ってもらおうと岡山市南区の小学校で出前授業が開かれました。

灘崎小学校で開かれた「盲導犬学校キャラバン」です。視覚障害者や盲導犬への理解を深めてもらおうと岡山西ライオンズクラブが主催したもので、4年生47人が参加しました。

日本盲導犬協会の担当者と授業を行ったのは、PR犬のアクアです。児童たちは、アクアの動きを間近で観察。盲導犬が階段の前で立ち止まったり、障害物を迂回したりして、ともに歩く人の安全を守っていることを学びました。

(参加した児童)
「(盲導犬が)盲導犬ユーザーの人のことをちゃんと聞いているのがすごいと思いました」
「盲導犬が困っていて、道に迷っていたら早く声をかけてあげたい」

出前授業は、あす(7日)とあさっても岡山市内の小学校で行われます。