今月(10月)8日の「骨と関節の日」を前に、骨や関節などを健康に保つための講座が開かれました。

講座では、骨や関節などが衰えると移動が難しくなり、介護が必要になる恐れがあることなどが説明されました。実際に要支援、要介護になる原因のおよそ4割を骨折、関節のけがや病気などが占めています。
日本整形外科学会では、特に高齢者は日ごろのケアが重要と呼びかけていて、健康維持のために片足立ちやスクワットなど、膝や腰に負担をかけすぎない軽い運動を勧めています。

(岡山大学整形外科 尾崎敏文教授)
「1時間以上前から大勢の方がご参加頂いてますけれども、(骨や関節についての)アプリとか、いろいろありますんで、そういうのご興味ある方は見て頂いたら」
日本整形外科学会などでは、骨と関節の健康維持のため来年もこうした講座を開くことにしています。