ビールなどの受注や生産を一部停止しているアサヒグループホールディングスは、システム障害の原因がランサムウェアによる攻撃だったと明らかにしました。顧客情報や取引先に関する情報漏えいの可能性もあるとしています。
アサヒの発表によりますと、9月29日に起きたシステム障害について社内調査を行った結果、ランサムウェアによる攻撃を受けたことを確認したということです。
“ランサムウェア”とは一般的には、サーバーなどに保存されているデータを暗号化してしまう不正プログラムで、データ復元のために金銭などの対価を要求するものですが、アサヒは「サイバー攻撃の詳細については情報開示を差し控えたい」としています。
また、今回のサイバー攻撃を受けて顧客や取引先に関するデータの保護を優先するため、障害の発生したシステムの遮断措置を講じたものの、「情報漏えいの可能性を示す痕跡が確認された」としています。
また、今回の遮断措置で社外からの電子メールの受信ができない状況だとして、部分的に手作業での受注を進めて順次出荷を開始しているということです。
現時点での復旧の時期は明らかにできないものの、外部の専門家にも協力を仰いで一刻も早いシステム復旧に向けた対応を行っているということです。
注目の記事
俳優・宇梶剛士さん 暴走族を経て少年院へ入った過去…「人を信じるには心の力がいる」社会復帰に向けて学ぶ少年たちに渡した思い

【ヒグマ撃退】覆いかぶさるクマに"鼻パンチ"か 78歳男性が語る生還劇「口が開いて噛もうと…ヒグマに殺される」北海道士別市

「遭難する人は自信過剰なんですよ」閉山中の富士山で相次ぐ無謀な登山 2248回登頂の「ミスター富士山」實川欣伸さんが指摘する危険性

「パパ、どうして僕は死んじゃったの?」朝食抜きでインスリン注射し運転…9歳息子を奪われた父親が訴える「これは事故ではなく犯罪」禁固2年6か月の判決は「経費横領と同等」命の軽さに問う日本の交通司法【後編】

【住宅メーカーが工事放置】「費用持ち逃げされ連絡もなし…」社長の行方わからず全員退職 元従業員が語る内情「工事完成の保証なくても契約取るよう指示」専門家「犯罪としての立証難しい」

枕崎沖漁船転覆事故から1か月 亡くなった男性乗組員(22)の父「二度と犠牲者を出さないように」 海保は捜査進める 鹿児島









