延期されていた九州大学「箱崎キャンパス跡地」の公募事業について、今年度末の開始を目指すことが2日の協議会で報告されました。
◆「優先交渉権者」選定は2024年春ごろ
九州大学とUR=都市再生機構が所有している九州大学「箱崎キャンパス跡地」の約28万平方メートルは、民間事業者に売却する計画です。
2020年度に開始予定だった公募事業は、新型コロナの感染拡大を受けて延期されていましたが、2日の協議会で今年度末の開始を目指すことが報告されました。優先交渉権者の選定は、2024年春頃になる予定です。
◆「伊都キャンパス」の課題も確認
一方、移転に伴い「伊都キャンパス」周辺の6つの地区の人口は、2005年から17年で35%増の6万5000人余りとなっていて、住宅の供給や交通環境の向上が課題であることが確認されました。
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