甲府市の自民党県連会館に火のついた物を投げ入れた放火未遂の疑いで逮捕された男が「国葬に不満があった」という趣旨の供述をしていることが分かりました。


非現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕されたのは甲斐市中下条の73歳の会社員の男です。

男は今年9月25日の夕方から翌日の未明にかけて甲府市の自民党県連会館の1階男子トイレの窓から火のついた物を投げ入れた疑いが持たれています。


警察の調べに対し男は火をつけたことを認め、「国政や国葬に不満があった」という趣旨の供述をしていることが分かりました。


事件の翌日、27日には安倍元総理の国葬が行われていて警察が動機などを詳しく調べています。