イスラエル政府は、国連総会で行われたネタニヤフ首相の演説にあわせ、アメリカ・ニューヨーク中心部でパレスチナ自治区ガザへの攻撃の正当性を主張するキャンペーンを展開しました。
イスラエル ネタニヤフ首相
「10月7日を忘れるな。スマホをかざしてズームインしてください。そうすれば、私たちがなぜ戦い、なぜ勝たなければならないのか分かります」
ネタニヤフ首相は26日、国連総会の一般討論演説でこのように述べ、右胸につけたQRコードを読み込むよう呼びかけました。
これはイスラエル政府がネタニヤフ首相の演説にあわせ行ったキャンペーンで、QRコードを読み込むと、おととし10月7日にイスラム組織ハマスがイスラエルを攻撃した際の被害を伝えるサイトに繋がります。
国連総会が行われているニューヨーク中心部では「10月7日を忘れるな」というメッセージとともに、このQRコードが書かれたトラックが走行したほか、タイムズスクエアにも同様の広告が掲示されたということです。
イスラエル政府は「ハマスが犯した残虐行為を世界の指導者と国民に思い起こさせるためだ」と実施した理由を説明しています。
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