自転車の反則行為に対する罰則制度が来年4月に導入されるのを前に、高校生に安全運転を呼びかけました。

9月26日午前8時ごろ、熊本市立千原台高校で安全運転を呼びかけたのは、熊本県警や県遊技業協同組合など9団体です。

県遊技業共同組合の組合員「ヘルメットは命を守るものなので、着用をよろしくお願いします」

来年4月から自転車の反則行為への罰則が強化され、16歳以上を対象に、いわゆる「青切符」が導入されます。

そのため自転車通学の生徒に安全運転を呼びかけようと、反則行為や罰則金が書かれたクリアファイルが配られました。

警察によりますと、県内では近年、自転車が関わる事故が減っておらず、8月末までに自転車が関わった事故のうち、およそ半分で自転車側にも違反行為が確認されています。