8月に発生した大雨災害から今日(25日)で1か月半が経ちます。熊本県では本格的な復旧・復興へ向けた本部会議が立ち上がりました。
会議の冒頭、亡くなった人たちに黙とうが捧げられました。「復旧・復興本部会議」は、災害直後に設置された会議を引継ぎ、被災者の生活支援や農業・企業の産業復興に取り組みます。

初会合では明日(26日)の県議会で提案される追加分の補正予算案の内容について報告されました。
今回の大雨災害では、住宅への被害が9087棟と、熊本地震に次ぐ過去2番目の規模で、農林水産業への被害も約860億円にのぼっています。
本部会議では今年12月までに、具体時な施策を盛り込んだ復旧・復興計画を策定する方針です。