セミコンテクノパーク周辺の交通渋滞の解消などを目的に整備を進める県道大津植木線の多車線化と合志ICアクセス道路の着工式が行われました。

熊本県は、JASMの工場南側を走る県道大津植木線を最大6車線に広げ、さらに中九州横断道路の合志インターチェンジと結ぶアクセス道路建設の構想を掲げています。

今日(23日)はこれらの工事の着工式があり、木村敬知事は「シリコンアイランド九州の効果を日本全体に波及させるため、セミコンテクノパーク周辺の物流の円滑化は最重要課題。道路の完成で交通渋滞の解消や物流拠点のアクセス強化など多くの効果が期待できる」と述べました。

新たな道路では、交通量の多い交差点3か所に立体交差を設置する計画で、県は、2028年度までの完成を目指しています。