中国に駐在するバーンズアメリカ大使はオンラインで講演し、全土で「ゼロコロナ政策」への抗議活動が広がっていることについて、「中国国民には平和的に抗議する権利があり、妨げられるべきではない」と指摘しました。
バーンズ駐中国アメリカ大使
「中国国民には平和的に抗議する権利があると信じている。その権利は妨げられてはならない」
30日に行われたオンラインの講演で、アメリカのバーンズ大使は、中国でゼロコロナ政策に対する抗議活動が拡大していることについて「中国にとって非常に重要な出来事だ」などと指摘。推移を見守る必要があるとの考えを示しました。
また、バーンズ大使は今月、初めて対面形式で行われたバイデン大統領と習近平国家主席との会談をめぐって、「経済面では、今後も非常に強固な関係を維持できる。気候変動などの分野で協力しようとしている」などと関係改善への意欲も見せました。
一方、中国側の大きな反発を呼んだペロシ下院議長の台湾訪問は「正しかった」として、中国の著しい過剰反応だったと批判しています。
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