岩手県内のキノコ愛好家らによるキノコの展示会が、21日盛岡市で開かれました。

これは天然のキノコによる食中毒を未然に防ごうと、県内のキノコ愛好家でつくる岩手菌類研究同好会が毎年開いているものです。
21日は会員が盛岡市内の山で採ったマツタケやシメジなど食べられるキノコと毒キノコが並べられ、食用の「ウラベニホテイシメジ」と似ていながら毒のある「クサウラベニタケ」など、キノコごとの特徴や見分け方を伝えていました。

岩手菌類研究同好会 橋本政樹会長
「一番大事なことは知らないキノコは絶対食べないことです。これだけの種類があることを覚えてほしいです。」

訪れた人は話を聞きながら、キノコに興味を深めていました。