コメの平均価格は、3週連続で値上がりし、5キロあたり4275円になりました。一方、農水省は向こう1年間で、コメの生産量は需要を上回るという見通しを示しています。
今月14日までの1週間に全国のスーパーで販売されたコメ5キロあたりの平均価格は、前の週から120円上がって4275円となりました。5月中旬に最高値となった4285円にせまる水準で、値上がりは3週連続です。
一方、農水省は向こう1年間の新たなコメの需給見通しを公表しました。生産量は728万トンから745万トン、需要量が697万トンから711万トンと、今年の新米は生産が需要を最大50万トン程度上回る見通しだということです。
小泉農水大臣は、民間の在庫は回復し、「コメ不足」にならないと強調していますが、価格の先行きは不透明です。
注目の記事
博多名物「ゴマサバ」提供やめる店も 寄生虫アニサキス急増 背景に”海水温の上昇””海流の変化”か

なぜそこで?「Uターンが相次ぐ市道」目の前に交差点があるのに…交通違反にはならないのか警察に聞いてみると

「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台
