日没が早くなるこれからの季節は、交通事故に特に注意が必要です。
熊本県内では、去年までの5年間に、夜間の交通事故で53人の歩行者が死亡しています。
熊本県警によりますと、ほとんどの人が反射材などを身に着けておらず、事故を起こしたドライバーが歩行者に気付かなかったケースも多くあったということです。
こうした事故を防ごうと、9月21日に始まる全国交通安全運動を前に、JA共済が県警に2万5000枚の反射ステッカーを提供しました。

県警は、歩行者には「明るい服装」や「反射材の着用」を、ドライバーには「早めにライトをつける」ことを呼びかけています。