今週だけで1000円近く上昇している日経平均株価は、きょうも一時500円以上値上がりし、きょうも取引時間中の最高値を更新しました。東証から中継です。

連日の値上がりが続く日経平均株価は、きょうは節目の4万6000円まで、一時あと150円ほどまで迫りました。取引開始直後から上昇し、上げ幅は一時500円を超え、きのうに続き、取引時間中の最高値を更新しました。

結局、午前はきのうより348円高い、4万5652円で取引を終えています。きのうのニューヨーク市場で主要な株価指数がそろって史上最高値を更新した流れを受け、東京市場でも半導体関連株などを中心に買われました。

特に材料となったのは、アメリカの半導体大手エヌビディアのインテルへの出資です。日本円でおよそ7400億円を出資し、データセンターなどを共同開発すると発表したことが好感されました。

また、こうした中、日銀はこの後、当面の金融政策を決定します。

市場では、政策金利の据え置きが広く予想されていますが、“トランプ関税”の影響や今後の日本経済の見通しなどについて、植田総裁がどのような考えを示すか注目されます。