土地取引の目安となる地価の調査結果が公表され、山梨県全体の平均は33年連続で下落しましたが、商業地では甲府市中心街が34年ぶりに上昇しました。

今年の7月1日を基準とした住宅地や商業地など県内164地点の平均は1平方メートル2万6100円で平均変動率は前の年より0.4%下がりました。
県内は33年連続の下落です。

資料 富士河口湖町

このうち商業地では、観光客の需要が高まっている富士河口湖町が最も上昇したほか、岡島の土地開発などが影響して甲府市中心街が上昇しました。
甲府市中心街の上昇は1991年以来、34年ぶりです。

住宅地では南アルプス市のコストコオープンなどで周辺の地点が上昇しています