山梨県警は8日から14日の1週間で6件の飲酒運転を摘発しました。

警察の発表によりますと、10日に2人が摘発され、1件目は午前2時に笛吹市の市道で60代の男が、2件目は午後2時に甲府市の県道で60代の男でした。

11日はいずれも笛吹市で3人が摘発され、3件目は午後1時に市道で70代の男、4件目は午後3時に市道で70代の男 5件目は午後5時に県道で30代の男でした。

6件目は14日午前0時に南アルプス市の県道で50代の男が摘発されました。

このうち2件目、4件目、5件目は交通事故で飲酒運転が発覚しました。


警察では飲酒運転をなくそうと、曜日、時間帯、場所を特定せず検問を行っています。

今後も公開している飲酒検問のほか、非公開の飲酒検問などにより、飲酒運転根絶対策を強力に推進していくとしています。

警察では、全国の統計によると飲酒運転の死亡事故率は飲酒なしの場合に比べ約7.4倍と極めて高く、死亡事故につながる危険性が高くなると飲酒運転の危険性を指摘しています。