熊本県の9月の定例県議会が開会しました。
議案の説明の場で、木村知事は、今月に有識者会議が提言書を取りまとめて提出した老朽化が進む県のスポーツ施設の整備について「この定例会で県民に方向性を示す」と明言しました。

熊本県 木村敬知事「現在、この提言書を踏まえた県としての整備の方向性について精査を進めており、今定例会中には県民の皆様に方向性をお示ししたい」
9月の定例県議会は9月16日から10月7日までで、今年5月から7月に発生した大雨からの復旧費用や半導体関連産業の集積に伴うインフラ整備費など、49億3200万円の一般会計補正予算案などが提出されています。
今後、8月の記録的大雨からの本格復旧に向けた予算なども追加提案される予定です。