小児がんの経験者や親をがんで亡くした高校生を支援しようと大手生命保険会社と販売代理店がきのう盛岡市内で募金活動を行いました。

募金活動を行ったのは大手生命保険会社のアフラックとその販売代理店です。
この取り組みは、日本対がん協会が定めるがん征圧月間に合わせて毎年9月に行われているもので、集められた募金はアフラックの奨学金制度に活用されます。

奨学金の制度は小児がんの経験や親をがんで亡くした高校生が対象となっていて、7月末時点で全国で3817人、県内では53人が利用しています。

(アフラック岩手県アソシエイツ会 菊池仁会長)
「好きな道に進むための一助なればいいと募金活動をしている」

参加者は支援の輪を広めようと大きな声で協力を呼びかけていました。