敬老の日を前に10日、山口県長門市の深川養鶏が老人福祉施設に菓子を贈りました。
深川養鶏は地域に根ざした活動の一環で毎年、老人福祉施設に菓子を贈っています。

贈られたのは市民のソウルフードとされる「鶏卵せんべい」です。今年の「ジャパン・フード・セレクション」食品・飲料部門でグランプリを受賞しました。
70年の歴史がありやさしい甘さとサクサクとした食感が人気です。

高齢者
「毎年いただきますけどね、おいしいです。飽きません。大好きです」
高齢者
「これがおやつ。ずっと、こればっかり。大好きなほ」
深川養鶏農業協同組合 末永明典組合長
「地域を含めて密着して続くような商品にしていきたいと思っておりますので、そういった気持ちも含めてお渡しいたしました」
長門市内の10の施設に合わせて1150箱を贈ったということです。