東北6県に拠点を置く金融機関の東北労働金庫が、岩手県内でボランティア活動を行う大学生の団体に寄付金を贈りました。

10日は盛岡市内で寄付金の贈呈式が行われ、東北労働金庫岩手県本部の金田一文紀本部長から2つの団体の代表に目録が手渡されました。

寄付金を贈られたのは、いずれも岩手大学の学生を中心とした団体で、このうち日本酒の魅力を広める活動を行う「いわてi-Sakeプロジェクト」は、酒米の栽培や商品開発にも取り組んでいます。
また「農業振興サークル結農いわて」は、県内で農作業支援=援農に取り組んでいます。

2団体には活動資金としてそれぞれ3年間であわせて30万円が贈られる予定で、東北労働金庫はこの取り組みを来年度以降も続ける予定です。